「お客様は神様です
であるなら お店の方も神様です」
「お客様は神様です」三波春夫さんの有名な言葉ですが真意が誤認されています。三波さんはこの言葉に問われたとき次のように言われました。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです』三波春夫HPより
昨今では「お客様は神様なのだから偉い」というような風潮があります。悲しいことです。
あるアメリカの商店には「私にはあなたを断る権利がある」とレジの前に看板があるそうです。つまりお金があっても売る・売らないの判断はお店にあるということです。サービスをする側・される側どちらが偉い・偉くないということではありません。
ともすれば現代的な考えで「お客様は神様です」を理解するならば、「お店の方も神様です」という言葉を忘れてはなりません。お互いに尊重し・感謝し合うことができればやさしい世の中になるはずです。