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9月の薬師寺通信

今月は「秋のお彼岸」です。

お彼岸といえば先祖供養とともに大切なのが「六波羅蜜の実践」。
今回はその中から「精進」について少しお話します。

能の大成者・世阿弥は、人生を「花」にたとえました。
子どもの頃は存在そのものが花。
青年期は体力や姿が花。

では年を重ねるとどうでしょうか?
枯れてしまうわけではありません。
その年齢にしか咲かせられない花があるのです。

そして美しい花を咲かせるためには、日々の努力=「精進」が必要です。
人生は春夏秋冬、季節ごとに違う花を咲かせるもの。
春に夏の花を咲かせることはできません。

このお彼岸を通じて、皆さまがそれぞれの「花」を精進によって咲かせていただけますように